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「日本郵船氷川丸」の中をのんびりお散歩。その4「一等客室」

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Riru(@Rirutrip)です。
今回は、日本郵船氷川丸の「一等客室」をご紹介します。

氷川丸一等客室2

「一等客室」
一等客室には、冷温水の出る洗面台がついていました。ベッドはアメリカ製でスプリングのついた寝心地がよいもの。換気・空調設備も船客が自由に調節できる。当時としては最新式の装置が導入されていました。

氷川丸一等客室1「飾り毛布」
当時、客室の別途には給仕が折った「飾り毛布」が置かれ、長い船旅の乗客に喜ばれました。飾り毛布は何十種類も折り方があり、その技術は代々、給仕から給仕へ受け継がれました。そのうち、花や植物に見立てて折りたたまれたものは「花毛布」と呼ばれました。

そして、一等特別室にはこちらの寝室以外に応接室と浴室があります。

氷川丸一等客室3「浴室」
専用のお風呂があるなんて豪華。

氷川丸一等客室6「一等特別室(応接室)」
応接室にステンドグラスの窓がついてる。氷川丸のあちこちにステンドグラスがあって見つけるのが楽しい。

■「日本郵船氷川丸」の中をのんびりお散歩関連記事
その1「一等児童室・一等食堂」
その2「一等読書室、氷川神社の紋章、船内郵便局」
その3「一等喫煙室」
・その4「一等客室」(⇒ 今この記事)
その5「操舵室周辺 船の上からの景色」
その6「操舵室」
その7「モールス信号発信機・無線室」
その8「船長室」
その9「機関室」
その10「三等客室とロッカー」

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