Riruです。
今回は「神奈川県立歴史博物館」をご紹介。
「神奈川県立歴史博物館」は、明治37年に建てられた旧横浜正金銀行本店の建物を利用した博物館。名前の通り神奈川県の歴史や文化に関する資料の展示をしています。神奈川県立歴史博物館は、重要文化財・史跡に指定されているネオ・バロック様式の歴史的建造物。明治時代を代表する建築家「妻木頼黄（つまきよりなか）」氏が設計を担当しています。
定期的に特別展の内容が変わります。私が来館した際には「石展 －かながわの歴史を彩った石の文化－」（会期：2016年2月6日（土）～3月27日（日））が行われていました。1階は無料ゾーンなので誰でも気軽に入れます。無料ゾーンには「ミュージアムライブラリー」、「ショップ（お土産）」、「喫茶ともしび」があるよ。
個人的には、入口付近ステンドグラスがあるエントランスがお気に入り。お昼頃に来館したので、ステンドグラスが優しく色鮮やかに輝いていました。このステンドグラスは、万華鏡をのぞいたようなデザインがとてもレトロで素敵。
関東大震災で破損した為、現在のステンドグラスは復旧工事の際取り付けられたとのことです。
「ミュージアムライブラリー」
廊下の壁面を利用し、過去から現代までの写真や絵などを展示しています。
ドア上部の枠がパンみたいな山盛りラインで気になる。
そのドアの、ドアノブが不思議の国のアリスに出てきそうなドアノブで可愛い。なんか顔に見えてきませんか。私だけかな。「上部のネジが目」、「取っ手が鼻」、「鍵穴はお口」に見えて仕方ない。
ちなみにこちらのドアノブも好み。アンティーク系雑貨好きにはたまらないと思うこの色合い。ドアの取っ手部分の模様がお花みたいでたまらなく好み。（気に入ったものはかなりマイナー情報も発信していくスタイル）
たくさんある展示物の中で目をひいたのは「明治時代の馬車道」の絵です。人々の暮らしと街並みに活気があるのが伝わってくる素敵な作品。こんなに素敵な町で暮らせるなんて羨ましいな。
■重要文化財・史跡「神奈川県立歴史博物館」関連記事
・その1「ミュージアムライブラリーとステンドグラス。そしてドアノブ」（⇒今この記事です）
・その2「喫茶店ともしびとお土産」
・その3「外観とおすすめ写真ポイント」